バンダ。

好きなんですよねー。

初めて見る人は「なんだこれ?」とか

「根っこ、このままで良いの?」とか

大体驚きのリアクションを取られる

東南アジア等の暖かい場所に自生する

着生ランの仲間。


着生ランの中でも特に根が空気を

好むので、用土に植えると腐りやすく

根っこが剥き出しのままのほうで

育てるのが基本です。

もちろん何かに着生させて

育ててもオケですよ。


ただ、他のランのようにバルブがなく

貯水機能ゼロな植物。水切れが

続くと根が萎み、落葉しがちなので

毎日の水やりがかかせない、少し

面倒な植物なんですよね。


が、そんな面倒ささえも

吹き飛ばしてくれるのが

なんとも豪華な花。

ランの中でもダントツに派手だと

私的には思ってます。


自分でも何株か育ててるけど

水切れさえ気を付ければ

至って普通に日本でも育ちます。

無加温の部屋でも割と平気。


とにかく水です、水。

5~9月は屋外管理で朝晩2回、

10~4月は毎朝、暖かい内に

すっごくぬるいシャワーで

株全体をベチャベチャに。


冬は当然室内なので、明るい場所で

サーキュレータで風を動かしてれば

普通に越冬出来ちゃいます。


これでまず枯れません。


あとは5~8月の間、たまに

極々薄めた液肥をスプレーしたり

すると株が充実します。

そうすれば花も楽しめるかも?


花だけでなく、シャープな株姿や

ダイナミックな根も楽しめるバンダ。

皆様も1株、いかがでしょうか?


ちなみに日本にもフウランという

極小型のバンダの仲間がいます。

花は小さいけど、コチラも

可愛いし育てやすいのでオススメ。


あー、語りすぎてしまった(笑)

グロウグリーン

北名古屋市にある、観葉植物と ちょっと変な植物のお店。

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